脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症・痛風などの生活習慣病や胃炎や腸炎などの胃腸疾患、脂肪肝などの肝臓疾患から風邪、インフルエンザ、蕁麻疹などの急性疾患を診察します。
切り傷や咬傷など小さな外傷処置や粉瘤や脂肪腫など小さな腫瘤(しこり)の切除を行います。
高血圧・狭心症・動悸・息切れなど心臓に関連した疾患の診療を行います。
次の方は一度ご相談ください。
*高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病を指摘された方。
*胸の痛みや圧迫感、動悸などの自覚症状がある方。
高度医療機関とも連携して検査や治療およびアドバイスを行います。
自覚症状がないことも多く放置されがちですが、症状を伴う時にはすでに大きな病気となっている可能性がありますのでしっかりコントロールすることが大切です。
特に65歳以上の高齢者、男性、喫煙歴、生活習慣病、肥満が該当する場合は注意が必要です。お薬や生活習慣の改善が大切です。
保険適応された高血圧治療のアプリです。高血圧ガイドラインに準じて取り組むべき行動がアプリより提示されます。
通常診療に加えて、アプリが様々なコンテンツを提供し、ご自身が主体的となって高血圧治療に取り組むことで更なる治療効果を目指します。
降圧剤を服用しなくても降圧効果が期待される治療法です。また、すでに降圧剤を服用されている場合でも併用可能です。
当院で高血圧治療補助アプリ「Cure App HT]の処方が可能です。
心臓の拍動のリズムが一定でない状態です。
加齢や睡眠不足、ストレスなどにより起こることも少なくありませんが、心筋梗塞や心臓弁膜症などにより引き起こされる場合もあります。
不整脈には生活習慣の改善などによる経過観察が可能な場合もありますが、心臓疾患関連の場合は精査が必要になります。
心房細動と呼ばれる不整脈は加齢とともに増加し、自覚症状ないことも少なくありませんが、心臓内に血栓と呼ばれる血の塊ができて脳梗塞などを発症する場合がありますので血液サラサラの薬が必要となる場合があります。
主にお薬での経過観察となりますが、場合によりペースメーカーやカテーテル治療などが必要な場合もあります。
24時間ホルター心電図検査は最短2日間で診断も可能です。
心臓が全身に血液を循環させるためのポンプ機能が弱くなった状態です。心筋梗塞や不整脈、弁膜症などが原因となる場合があり、息切れ、呼吸困難、むくみ、倦怠感、心拡大など様々な症状があります。お薬や生活習慣の改善が大切です。
心臓の栄養血管である冠動脈の閉塞や狭窄により、心臓の筋肉が酸素不足となり胸の痛みや圧迫感などの症状が出現します。主に動脈硬化に起因してきますので禁煙や生活習慣の改善が大切です。
特に心筋梗塞の場合は重症度が極めて高く、緊急治療が必要です。
心臓には左心房・左心室・右心房・右心室と4つの部屋があり、それぞれの部屋間には逆流防止のための心臓弁が4つあります。これらの弁が加齢・リウマチ熱後遺症などによる変化によって弁の開閉機能が低下し、心臓に負担となり心不全を発症します。程度が軽い場合はお薬などで経過観察可能ですが、重症の場合は手術などが必要となる場合もあります。
狭心症や大動脈瘤、心臓弁膜症などの心臓血管外科領域の手術適応の判断が大切です。また手術を受けられた方は術後の管理も重要です。生活習慣も含めた管理を行うことが安定した状態維持につながります。特に動脈硬化に起因する疾患などは手術とは異なる部位に新たに病気が発症する可能性もありますので、定期的な検査も大切になります。
心臓手術後は抗血小板剤や抗凝固薬など、継続とコントロールが極めて重要な方もおりますので是非ご相談ください。
動脈が正常の太さの1.5倍を超えるコブとなった状態です。主に動脈硬化や高血圧などを病因としますが、ほとんどが無症状で経過して偶発的に見つかる場合が多くあります。破裂した場合は命に関わりますので、定期的に評価を行い破裂リスクがある大きさになった時に予防的手術が検討されますが、年齢や体力によっては経過観察が選択される場合もあります。
動脈瘤に対してのお薬はありませんので、血圧コントロールや生活習慣の改善が重要です。
動脈の壁は内膜・中膜・外膜の3層構造となっていますが、内膜に亀裂が入り広範囲に中膜レベルで動脈壁が裂けてしまう病気です。特に心臓に近い大動脈壁が裂けた場合は致命的合併症の危険性があり、緊急手術の適応となります。
先天的に動脈壁が弱い場合もありますが、血圧管理不良に起因することも少なくなく、生活習慣の改善や血圧管理が大切です。
足への動脈が動脈硬化による閉塞や狭窄によって血流が悪くなる病態です。歩くとふくらはぎがだるくなったり痛くなりし、休むと改善するといった症状があります。更に増悪すると足の色が悪くなったり冷たくなったりして歩行が困難になる場合もあります。
動脈硬化に関連しますが、喫煙や糖尿病は特に発症や悪化のリスクが高くなります。
お薬や生活習慣の改善が大切です。
月曜~木曜は発熱外来を行っております。
発熱など症状がある方は、医院に到着しましたら医院へ連絡をお願いします。
※金曜は、かかりつけの方のみ発熱外来をおこないます。
「禁煙は健康維持に必要と理解しているけど挫折を繰り返してしまう。」そのような方の禁煙を支援するための外来です。一定の条件を満たせば保険診療も可能です。
以下の条件全て該当する事が保険診療に必要です。
アレルギー症状の原因となるアレルゲンを少量ずつ投与することで徐々に体を慣らし、アレルギー症状を改善させる治療法です。現在はスギ花粉症(シダキュア)とダニアレルギー性鼻炎(ミティキュア)に対しての治療薬があります。
治療は1日1回舌下錠を用い、期間は長期間(3~5年)となります。血液検査でアレルギーを確認後、スギ花粉症に対する治療はスギ花粉飛散時期終了後の6月以降から開始となります。ダニアレルギーについては通年で治療が開始できます。
妊娠中や妊娠予定の方は治療を開始できませんが、治療維持期であれば妊娠後も治療の継続は可能ですが、授乳は避けることが望ましいと考えられます。
治療を受けられる方:年齢5歳~65歳、アレルギー検査にてスギ花粉またはダニアレルギーが確定した場合となります。
治療を受けられない方:5歳未満、重症喘息、妊娠中・授乳中、重症の心疾患・肺疾患・高血圧で治療中、ステロイド内服の方は治療を受けられません。
ご注意:現在はスギ花粉用(シダキュア)は新規導入が困難な状況です。ダニアレルギー用は導入が可能となっております。詳しくはご相談ください。
AI技術を活用した画像診断方法として「胸部X線画像病変検出ソフトウェア CXR-AID(シーエックスアール エイド)」(https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/6823)
を導入しております。この技術は腫瘤・結節陰影、浸潤影、気胸の3つの肺疾患の画像所見を通常のレントゲン画像から検出し、ソフトウエアが異常所見を検出し、さらに確信度を段階別に色が変化して表示します。健康診断や一般診療時の胸部レントゲン検査で評価が可能です。
当院で接種可能なワクチン(料金は変動があるため目安となります)
ワクチンは全て予約制となりますので、お電話または窓口にてご予約ください。
種類 | 価格 |
---|---|
インフルエンザワクチン | 4,000円 公費補助により変動します |
肺炎球菌ワクチン | 8,210円 公費補助により変動します |
二種混合(DT) | 5150円 公費補助により変動します |
麻しん風疹混合(II期) | 11060円 公費補助により変動します |
日本脳炎(I期) | 8070円 公費補助により変動します |
日本脳炎(II期) | 7250円 公費補助により変動します |
HPV(2価、4価) | 16940円 公費補助により変動します |
HPV(9価) | 28390円 公費補助により変動します |
帯状疱疹ワクチン-ビケン | 8,800円x1回 |
帯状疱疹ワクチン-シングリックス | 21,000円x2回 |
RSウイルスワクチン-アレックスビー | 27,500円x1回 |
ビケン | シングリックス | |
ワクチンの種類 | 弱毒性生水痘ワクチン | 不活化ワクチン |
接種方法 | 皮下注射1回 | 筋肉注射2回 |
予防効果 | 50~60%(年代差あり) | 90%以上 |
持続期間 | 約5年程度 | 約9年以上 |
副反応 | 局所反応、発赤、発熱など | 局所反応、筋肉痛、発熱、倦怠感など |
長所 | 1回接種 費用が安い 副反応が少ない | 免疫が低下の方でも接種可能 予防効果が高い 持続期間が長い |
短所 | 免疫が低下した方には接種できない 持続期間が短い | 皮下注射に比べ接種部の痛みが強い 2回接種必要 費用が高い |
接種間隔 | 他のワクチンとは1か月 | 他のワクチンと同時接種も可能 |
打てない方 | 免疫抑制の治療中 免疫が低下している 発熱や急性疾患に罹患している | 発熱や急性疾患に罹患 本剤の成分で強いアレルギー |
一般健康診断(個人の定期、雇入時)を随時受け付けております。
ご希望の方はお電話または窓口でご相談ください。
料金は検査項目により変動いたしますのでお問い合わせください。